家電リサイクル法
メーカーの役割
メーカーは、引き取られた廃家電をリサイクルする役割を負います。このリサイクルの工程では、エアコンや冷蔵庫に含まれる冷媒フロンや断熱材フロンもあわせて回収し、処理します。
冷媒フロンは空気中に放出されるとオゾン層を破壊し、地球に降り注ぐ紫外線を増やすことになります。そのため廃棄された冷蔵庫やエアコンに含まれるフロンは確実に回収・処理しなければなりません。
他にも家電そのものに鉄や銅、アルミニウム、ガラス、プラスチックなどの再生可能な資源も含まれていますので、それらも回収して再利用します。
リサイクルしやすくするために、メーカー側の努力としては、部品の点数を減らしてリサイクルしやすい部材や部品を使う、長期間使用できる長寿命の部品を使う、修理技術者を確保して、家電を修理して長く使えるようにするなどの企業努力が行われています。
また各メーカーのホームページでは、一年間にそれほどの製品をリサイクルしたか?またどのような資源をどれくらい回収して再利用したか?またその工程などを公表しています。消費者(排出者)が廃棄した家電4品目がきちんとリサイクル処理されたかどうかを個別に知りたい場合は、管理票(家電リサイクル票)により、家電を引き取ってもらった小売店や製造メーカーに問い合わせることにより確認が出来ます。
管理票は大事に保管して下さい。あまり考えられないことではありますが、回収・運搬・リサイクルの過程の中で、不法投棄されたりリサイクルショップに引き渡される可能性もあります。きちんと処理を依頼した証拠になりますので、後々のトラブルを考えて管理票は保管しておきましょう。