増え続けるゴミ
リサイクル、という言葉を最近よく耳にするようになりました。このリサイクルは、一旦は捨てられた廃棄物を再生、資源化させ、新たな製品として生まれ変わらせる、また熱源として利用することです。
例えばPETボトルですが、以前は燃えるゴミとして一般ゴミと一緒に捨てられていました。しかし現在は、資源ごみとしてゴミを廃棄する側がキチンと分別しています。これはPETボトルのリサイクルのためです。
PETボトルは粉砕、洗浄されると次に異物を取り除き、さらにペレット状やフレーク状に加工されて、その後ポリエチレン繊維などの新しい製品に生まれ変わっています。他にもPETボトルを素材として再利用するのではなく、直接燃やして火力発電所等で利用されています。リサイクルは製品だけでなく、熱源としての利用の仕方もあるのです。
またリサイクルできるゴミはPETボトルだけでなく、鉄製品や紙類、食用油、アルミ缶などもリサイクルされて再利用されています。
最近は特に新興国での鉄の需要の高まりなどで鉄の価格が上がっており、田舎では不要になった古い農機具などを回収する業者もいます。鉄は炉の中で溶かされて新しい製品へと生まれ変わっていきます。
紙類も回収されると再び紙類へと生まれ変わります。トイレットペーパーや段ボールの原材料として再生され、使用されます。
食用油はディーゼルエンジンとして利用されたり、石けんの原料として使われます。
また家庭からでるゴミとは別に建設現場などから排出される産業廃棄物(コンクリート・アスファルト)は細かく砕かれて、再び建設用の材料として路盤材として使用されています。ゴミを一旦回収し、形を変えて再利用する努力が行われています。